手でひとつひとつ、心を込めて――グローウィルのモールフラワー

こんにちは!グローウィル千葉です。

カラフルでやわらかいモール素材を使って作る、手作りのお花「モールフラワー」。 
就労継続支援A型事業所・グローウィル千葉では、利用者さんがひとつひとつ丁寧に製作しています。

不器用でも、失敗しても、作るうちにどんどん楽しくなっていく。
完成までの試行錯誤、作り終えたときの喜び、そして受け取る人への思い。

グローウィル千葉では、このモールフラワーをグループ会社の保育園や小児訪問看護を利用する子どもとご家族に贈っています。

実際に作っている利用者さんの声とともに、モールフラワーに込められた気持ちをご紹介いたします。


モールフラワーとは?やわらかい素材で作る手作りのお花 

 モールフラワーとは、やわらかいモール素材(針金に毛糸が巻きついた手芸素材)を使って作る、手作りのお花のことです。

ひとつひとつ手で形を整えながら作るため、同じものがふたつとない、世界にひとつだけの作品です。


グローウィルで作っているモールフラワーをご紹介 

作品の写真ギャラリー 


実際に作っている利用者さんから

利用者さんの声①

最近、100円ショップの手作り用品売り場で、カラフルなモールを見かけることが多いのですが、これをどうやって作るのだろうと思っていました。
インターネットで調べて、作り方をみながら、花を製作しました。
不器用なのがバレますが、作りながら、モールから少し飛び出した針金で、指に刺してしまい、ちょっと痛い思いをしたり、初めて使ったグルーガンで、粘着液が少し指先にくっつき、熱い思いをしたりしましたが、だんだんと、花(らしきもの)になっていき、時間がたつのを忘れてしまうほど、楽しくなってきました。
ひとつの花を作り終えて、もうひとつ作り始めると、ひとつ目よりは、花らしくなってきました。3つ4つと作ると、花束のようになってきました。
モールフラワーの作り方は、いろいろと応用ができると思います。想像すると、それだけでも楽しくなりそうです。
指先と頭を使いますので、脳トレになると思います。
モールフラワーは、1本でも、花束でも、自分がいただくことがあったら、うれしいだろうと思います。逆に、自分が作ったモールフラワーを、どなたかにお渡しすることがあったら、もらってくださったかたが、笑顔になってくれたらうれしいです。
これからも、モールでいろいろなものを製作していきたいです。
自分で作れるレパートリーが増えていき、趣味となるものが増えたらいいなと思います。

利用者さんの声②

モールフラワー製作は、私にとって特別な時間です。
形になっていく実感という「やりがい」があり、完成が近づくほどワクワク感が大きくなっていきます。
花びらや花芯などの色の組み合わせで雰囲気がガラッと変わったりするのが楽しく、時間を忘れて製作に没頭できます。
モールは柔らかい素材ですが、思い通りの形に整えるには、ちょっとした工夫や細かな調整が必要です。
指先でねじったり丸めたりしながら花びらのバランスを取り、作りながら全体の形をまとめたり・・・形を整えていく作業は思っていた以上に難しく、何度も手を止め、多方向から確認しながら進めました。
また、細かい部分を整えるときにモールが思い通りの形にならず、力を入れすぎて崩れてしまい、やり直しすることもありました。
しかし、試行錯誤を重ねるうちに少しずつコツが分かり、以前よりスムーズに作れるようになりました。
その積み重ねが、自信にもつながっています。
いつも完成した花を見るとき、「この花を受け取った人が少しでも明るい気持ちになってくれたらいいな」と思っています。
製作を通して自分のペースで成長しながら、誰かの笑顔になれる作品をつくっていきたいです。


最後に――作る喜び、渡す笑顔 

ひとつの花ができるまでに、たくさんの「試してみる」があります。

針金に指が刺さっても、形が崩れてやり直しても、それでも手を動かし続けるのは、完成したときの喜びと、受け取ってくれる人の心に届くことを思うからかもしれません。

作る喜びが、渡す笑顔につながる。 

グローウィルのモールフラワーが皆さまの日常の彩りになれば幸いです。